2014年6月24日火曜日

セラミック治療の特徴と二つのタイプのセラミック材料の紹介


セラミックとは陶材のことをいいます。一般的に銀歯や金歯とよばれる金属を用いた材を使用せず、陶材の詰め物や被せ物に使用することで、自然の歯とほとんど変わらない見た目を得ることができます。また、ホワイトニングと比べ希望通りの白さにすることができます。さらに、歯の形や歯並びの微調整も調整することができ口元の審美性を高めることができます。

こんな方にその方法を薦める
1、虫歯治療で、かぶせ物の治療が必要になった方。
2、お口全体を白くきれいなおしたい方。
3、差し歯、クラウン、ブリッジが必要になってしまった方。
4、古い差し歯やブリッジ、クラウンの再治療が必要になった方。
5、インプラントの上部構造を、より良い材料にしたい方。
6、銀歯、ブリッジなど、口の中の金属の治療物が気になる方。

オールセラミック
強度が強く色も自然に美しく作ることが出来ます。金属を一切使用しないことで、天然歯の色調、透明感を再現し、より自然な仕上がりとなります。従来のセラミックはメタルにセラミックを焼き付けるタイプのものでしたが、オールセラミックは金属を使わずに、特別な人工歯質材料を用いて作り上げます。虫歯のセラミック治療の時に歯科タービンを使うことがあります。

ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックとは、歯の治療に使われる新しい素材で、92%のセラミックス微粒子と、それらを繋ぐ微量のプラスチックが理想的に混ざった新しい審美歯科治療用の材料です。利点としては奥歯のように噛む力が強くかかる部位にも十分使用できる強度と、噛み合わせの相手の歯を傷めない優しさをもっています。このため、オールセラミック冠が使用できない部位にでも使用できることがあります。また、セラミックよりも経済的なので一度にたくさんの歯を白く出来ます。

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