2014年6月26日木曜日

審美歯科の審美素材の紹介

歯はただ噛めるということだけではなく、正しく噛めて、見た目の美しさも求められます。その両面を同時に改善していくことが審美歯科の役割です。今度は審美歯科の審美素材を紹介します。

オールセラミック
全体がセラミック素材で出来ています。透明度が高く色調が良いので、前歯の審美的回復に最適ですが、値段が高いということと、割れやすいので、奥歯には適さないというデメリットがあります。虫歯のセラミック治療の時に歯科タービンを使うことがあります。

ジルコニア
オールセラミックにも勝るとも劣らない素材です。特殊な分子構造が、負荷を分散させるため、割れにくいという特徴を持ちます。強度が確保できているため、奥歯の使用にも適しています。

メタルセラミック
メタルセラミック(メタルボンド)は中身が金属でできており、外から見える部分にのみセラミックを貼り付けたクラウン(被せ物)です。金属を使用することでセラミックの強度を補うことができます。

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