2014年6月5日木曜日

根管治療のメリット、デメリットと治療手順の紹介


根管治療とは歯の内部の神経および根の先の周囲の疾患の治療です。歯の根の中の管を「根管」といい、「歯の根の治療」、「神経の治療」、「神経を取る治療」、または「歯内療法」とも言われています。根管治療の時に根管長測定器や根管治療機器などの歯科機器を利用することがあります。

根管治療のメリット
1、歯の痛みを解消できる
2、抜歯の必要がない
デメリット
1、再発の恐れがある
2、難易度の高い治療なので医師選びが重要

根管治療の手順
1、虫歯菌に侵された歯髄を取り除き、再感染しないよう根の中をきれいに清掃・消毒します。2、充填剤を詰めていきます。すでに歯髄を抜いて治療済みの歯が再感染した場合は、治療時に詰めた充填剤を除去してから再治療を行います。3、充填剤を詰めた歯に、被せものをします。

根管治療のメンテナンスの情報
根管治療をしたからといって、油断してメンテナンスを怠ってはいけません。せっかく根管治療をしても、歯周病などの病気になっては治療した意味がなくなってしまいます。また、再度根管治療の成功率は更に下がります。根管治療後の歯を長持ちさせるためには、メンテナンスが重要。根管治療後も歯周病予防をきちんと行いましょう。

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