2013年12月2日月曜日

人工歯根のメリットとデメリット

インプラントとは歯の失われた顎の骨にチタン製の人工の歯根を手術で埋め込み、その上に差し歯を取り付ける方法です。特徴としては、従来の入れ歯とは違い自分の歯と同じように咬む事ができるのが最大の利点で第3の歯とも言われるようになりました。

この治療法のメリット
顔貌の回復にもつながる。
隣接する歯を削らずにすむ。
審美性に優れ、食事にも違和感がない。
メンテナンスさえしっかりすれば天然歯と同じように長期使用可能。

この治療法のデメリット
比較的費用がかかる
手術になるので少数だが適応とならないケースもある
治療時間が比較的長期(最近は種類と適応症により最短6週間)
ブラッシングなど家庭内や医院での定期メンテナンスが必要


インプラントの注意点
インプラントを装着したからもう安心、とばかりに歯磨きなどをさぼっているとインプラント周囲炎にかかってしまうことがあります。悪化すると歯槽骨が解けてしまい、インプラントが外れてしまう恐れもあるのです。インプラントの周囲は細菌が繁殖しやすく、炎症が発症しやすいので注意が必要なのです。

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