2013年12月18日水曜日

親知らずについてのよくあるご質問と解答

どうして親知らずと呼ばれますか
親知らずの名前の由来は、20歳前後になって生えるため、「親も、こどもの歯の生えることに関心がなくなったころに生えるから」というのが最も流布されている説ですが、「昔はひとの寿命が短く、生えてくる頃にはすでに親は亡くなっていることが多かったから」ともいわれています。

一般的な親知らずはどんな状態で生えますか?
親知らずとは一般的に、歯のなかで最後にはえてくる歯のことです。歯肉の中に埋まったままになっている場合や、生えてきても斜めには生えてきたり、あるいは一部分しかはえずに埋まっている状態になることがあります。親知らずの周囲の歯は虫歯にかかるリクスが高いです。C3以上の重度の虫歯になると根管長測定器根管治療機器などの歯科器材による根管治療が必要となります。

4本同時抜歯も可能ですか?
親知らずの生え方により抜歯の難易度が異なり、簡単なものであれば4本同時の抜歯も可能なことがあります。ただし食事が取れずらいことや感染の問題があり、通常では片顎の上下の抜歯を行うことが多いです。

抜歯後に運動や仕事はしてもいいの?

激しい運動は全くおすすめできません。体が温まる事で酷く痛くなることがあるからです。仕事については、心拍数が上がらない程度であれば問題ないでしょう。ただこれも激しくなればなるほど痛むので、 休日や休日の前日などに抜歯する方が無難です。

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