2013年12月17日火曜日

四つのタイプの入れ歯の分析について

レジン床義歯
歯ぐきに触れる部分がレジンで作られた保険適用の入れ歯です。食べ物の熱さや冷たさに対する熱伝導が悪く、強度を保つために厚く、大きめに作らなければならないので違和感があったり、しゃべりにくいという難点があります。しかし、保険適用なので安価で、ほとんどの症例で使用できるといったメリットがあります。入れ歯を長時間に着すると口腔のドラブルを起こす可能性があり、歯科口腔内カメラによる定期検診を勧めます。

金属床
金属床粘膜の上に乗せる床が、金属フレームベースとなっている総入れ歯です。金属床の入れ歯は、金属フレームを使用することで強度が確保され、保険の入れ歯よりも薄く、違和感の少ないものを作製することができます。また、食べ物や飲み物の温冷が伝わりやすくなり、お食事を楽しめることが期待できます。

ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーとは、特殊な樹脂素材で出来ている部分入れ歯で、軽量で軽く、弾力のある入れ歯です。 極めて審美性が高く、大きく口を開いても入れ歯をしていることがほとんど分からないほどです。 部分入れ歯の床自体で歯に固定させますので、留め金が無いことからこの名前がつきました。

インプラント入れ歯

固定式で、安定性がよいのが特長の取り外し式のインプラント義歯です。比較的高齢の方にはお勧めです。自分の歯と同じような感覚で噛む事ができ、入れ歯がとてもしっかりするため、入れ歯の違和感も軽減されます。

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