2013年12月10日火曜日

親知らずのリクスと抜歯について


親知らずとは第3大臼歯のことで前から数えて8番目の歯です。第2大臼歯が12歳ころまでにすべて生えて出てくるのに対して、親知らずは成人してから生えることが多いです。  現代人の顎は進化して小さくなってきています。それに対して一番後から生えてくる親知らずは生えてくるスペースがなく、顎の中に埋まってしまったり横になって生えたりします。

親知らずのリクスー智歯周囲炎
智歯周囲炎をおこすと、歯肉が腫れる、触るといたい、炎症が拡大すると、頬をさわると痛む、頬全体がはれるなどの症状がでます。智歯周囲炎症状がでないとしても、いくつかの問題を起こす事があります。将来にわたり使っていく大切な手前の歯の後ろ側を虫歯になったり、歯石がたまりやすくなり歯周病を助長します。 

親知らずの抜歯について
歯を抜くときは、麻酔をしますので痛みはありません。ご安心ください。精神的に不安や恐怖を感じる患者さんには、笑気吸入鎮静法を併用してリラックスさせますので心配はいりません。親知らずを抜く前には歯科レントゲンによる検査は重要です。

親知らず抜歯後注意点
麻酔が約2時間程できれてきます。その間、 唇、頬、舌などを咬まないように注意して 下さい。歯を抜いた日は、入浴、飲酒、過度な スポーツ等は避けて下さい。人によっては抜いた後、熱がでたり、頬が 腫れたりする事があります。ぬれたタオルなどで 冷やして下さい。 等です。

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