2013年12月12日木曜日

インプラントの治療時間、と注意点につて


インプラントとは、失ってしまったご自身の歯のかわりに、人口の歯根を顎の骨に埋入し、その歯根の上に人口の歯を装着する治療法です。従来の主流だった入れ歯とは特徴が大きく異なり、“第3の歯”として注目されています。インプラント治療を行う時に歯科用インプラント装置が欠かせません。

治療時間について
インプラント治療は、まずインプラントが骨と結合するのに、症例にもよりますが早くて1ヶ月、遅くて6ヶ月程度掛かります。さらに、骨移植を伴う症例では通常は骨を移植して46ヶ月の治癒期間のあとにインプラントの埋入が可能となります。1回法、2回法、即時埋入など治療法により治療期間は異なりますので主治医にお尋ね下さい。

インプラント治療は手術が必要なので、痛みへの恐怖や、安全性を不安に思う人もいるでしょう。しかし手術とは言ってもそんなに大袈裟なものではなく、通常の虫歯治療で使われる局所麻酔を使用しての手術なので、あまり痛みを感じることはありません。それでも怖いという人は、静脈内鎮静法といってほぼ無意識の状態で手術を受けることも可能です。

注意点について
糖尿病・心臓疾患・脳疾患・悪性腫瘍などの全身疾患の方、コントロールされていない循環器疾患などで、その病気の状態によって手術に危険をともなう恐れがあるときは治療ができないことがあります。


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