2013年12月16日月曜日

インプラント治療のメリットとデメリット及び治療後の注意点


インプラントとは、人工歯根のことです。歯を失ってしまった部分に人工の歯根を埋め込んで、その上に人工の歯を装着することで、天然の歯と変わらない仕上がりと、機能の回復を目的とする治療法です。残った周りの歯を削ることがなく、違和感が全くないため、乳歯や永久歯に続く、第3の歯と呼ばれています。

これがインプラントの優れた点です!
見た目は、天然の歯との違いがわかりません
ブリッジや義歯のように周りの歯を傷つけません
噛み心地は自分の歯とほぼ同じです
骨となじみやすいチタンで歯根がつくられるので、骨となじみ違和感がありません

デメリットの面
インプラントを埋め込む手術が必要です。保険がきかないため費用がかかります。誰にでもインプラント手術ができる訳ではありません。全身状態、骨の状態等の詳細な検査が必要です。今まで以上のケアが必要です。また、インプラント治療後のメインテナンスも重要です。治療期間が比較的長くかかります。

治療後について
インプラントの治療終了後は、半年から1年に1回の定期検診を必ず受けて下さい。口腔内カメラによる検査も必要です。また、各部ネジの締まり具合の点検や噛み合わせの調整を行います。ご自宅でも自分の歯と同じように正しい歯磨きを通してのプラークコントロールを行って下さい。インプラントを長く快適に使っていただくためにも、しっかりとアフターケアを行うことが大切です。

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