2013年12月27日金曜日

表側矯正、舌側矯正、インプラント矯正の紹介


皆さんが矯正と聞き、すぐに浮かぶのは前歯に巻いたワイヤーというイメージではないでしょうか?それは一昔前の話。現在の矯正技術はかなり進んでおり、矯正の装置には、歯に固定するもの、また取り外しのできるものなど、多くの種類があります。今度は三つのタイプの矯正法を紹介します。

表側矯正は、歯の表側に装置をつけて行う矯正治療です。一般的な矯正のイメージとして多くの方が考える矯正治療がこの表側矯正です。表側矯正は、各矯正治療法の中でも歴史があり、幅広いケースに対応することができます。矯正する前には歯科レントゲンによる精密な検査が必要です。

舌側矯正
いくら綺麗な歯ならびになるといっても、笑うと装置が目立っては、患者さんにとっては大きなストレスになります。そんな方でも、抵抗なく行える矯正方法が舌側矯正です。歯の裏側に舌側リンガル装置を取りつけるので、口をあけても矯正装置がまったく見えません。誰にも知られずに矯正できるのが、最大のメリットとも言えるでしょう。

インプラント矯正
 一時的に顎の骨にスクリューやプレートを固定して、歯を引っ張って動かす方法です。この方法により、歯の移動がスムーズで確実にコントロールできるようになったため、治療の仕上がり・精度が向上し、治療期間が短くなりました。また今まで歯を抜く必要があった状態でも、インプラント矯正により歯を抜かない治療ができる方が格段に増えました。

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