2013年12月21日土曜日

歯周病の特徴、治療、とメンテナンス

歯周病とは、歯垢の中の細菌により、歯ぐきや骨が壊されてしまう病気です。症状は、歯ぐきから血がでたり、歯がぐらぐらしたり、歯ぐきが腫れて痛みがあり膿がでることもあります。最後には歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は歯を失う最も多い原因です。

歯周病の特徴
歯をなくす原因のNo.1であります
日本人の約50%の人たちが歯周病で歯を失っています 
初期症状のうちは、自覚症状がほとんどありません
静かに進行していくため、気付かないうちに悪化しやすく、内臓疾患へ発展することもあります

歯周病の治療
1.歯周ポケット診査、歯科レントゲン撮影、口腔内写真撮影を行います。2.歯周病の原因は歯垢なので、プラークを除去し付きにくくすることが治療の基本となります。3.中等度~重度の歯周炎の場合、歯石が深くまであるため取りきれません。このような場合は外科的な治療が必要となります。4.口の中の細菌を完全になくすことは難しく、歯周病は再発し易いので、治療完了後も定期的なメンテナンスが必要となります。

歯周病治療後のメンテナンス

歯周病の治療が終わった後でも、一定以上深くなったポケットや、歯並びが良くないため清掃しにくい部位のポケット内には清掃器具は届きません。歯周病の進行を防ぐために、歯医者さんで定期的に検査をし、ポケット内を消毒することが必要です。歯周病は治療後でも10年、20年と長期に渡って管理することが大切です。

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