2014年3月14日金曜日

被せ物(クラウン)についての知識


ピュアジルコニアクラウン
ピュアジルコニアは、100%ジルコニアでできた被せ物です。通常のジルコニアクラウンは「芯がジルコニア、表面セラミック」なので「硬くて白い」素材です。100%ジルコニアだと「全部ジルコニア」でできており、色が真っ白なので前歯に一部だけ使用するにはあまり向いてません。前歯全体をピュアジルコニアで治すと芸能人のような白い歯することが可能です。

ハイブリッドセラミッククラウン
合成樹脂を強化する材質にセラミックが含まれている素材歯科材料です。オールセラミックよりもやわらかく、硬すぎないため、周囲の歯や噛み合う歯にダメージを与えにくい材質です。
セラミックと比較すると時間が経つにつれやや変色しますが価格はセラミックよりリーズナブルとなっております。

メタルボンドセラミッククラウン
金属のフレームの上にセラミックを焼き付けたクラウンになります。ハイブリッドセラミッククラウンより強度がありますので、噛み合わせの強い部位にも使用することができます。表側はセラミックですので、汚れがつきにくく、変色や着色することや、艶が無くなることはありません。ただし、オールセラミッククラウンに比べると、屋外などでは金属が透けて黒っぽく見え透明感に欠けます。

オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウンは裏側から焼付けの表面まで、冠全体がセラミック(陶器)でできています。そのため、仕上がりは最も自然な歯に近く大変きれいです。裏側のフレームがアルミナ素材、焼き付ける陶器はポーセレンと呼ばれるセラミックです。

http://www.zetadental.jp/

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