2014年3月8日土曜日

歯周病についての知識の紹介


歯周病は歯の表面につく歯垢によっておこる歯の周りの病気です。一般的に言われている歯槽膿漏も歯周病の一種です。症状が進行するまで自覚症状が表れませんが、歯を失う一番の原因は歯周病です。歯周病の治療は診療ユニットのような専門な歯科機器が必要です。

歯周病は口腔内の多くの菌が原因となり、歯ぐきに炎症を起こします。この際、産生される炎症性物質が血液中に入り、全身を巡って悪い影響を及ぼすと考えられています。特に最近クローズアップされてきている疾患が、心臓病、早産・低体重児出産、糖尿病、肺炎・気管支炎などです。

若い人も要注意
歯周病は年をとってからかかる病気だと思っている方はいまだに多いようです。最近でこそ30代以降は80%以上の方が歯周病にかかっているということが少しずつ知られるようになってきました。が、実は15歳~19歳の65%、20歳~29歳ではなんと75%に歯周病の症状が見られるのです。中には「若年性歯周炎」と呼ばれる急速に進行するタイプのものがあります。悪質なタイプのものはまさに早期の発見・治療が大切になります。

歯周病の症状
朝起きたとき、口の中がネバネバする。ブラッシング時に出血する。口臭が気になる。歯肉がむずがゆい、痛い。歯肉が赤く腫れている。かたい物が噛みにくい。このような症状がひとつでもある人はある程度の差はあれ、歯周病の可能性があります。心当たりがある方は、検査を受けることをおすすめします。

http://www.zetadental.jp/category-2022-b0-診療ユニット.html

0 件のコメント:

コメントを投稿