2014年3月22日土曜日

インプラント治療の利点と治療時間の紹介


今までは、何らかの理由で歯が抜けると、両隣の健康な歯を削ってブリッジ(橋)のような人工の歯をかぶせる方法や、取り換え式の部分入れ歯などが多く使用されてきました。しかし、これらの方法だと、何度も作り直しをしたり、残存の歯の長期保存や安定した噛み心地などの点で、さまざまな問題点がありました。このような時にインプラント治療を勧めます。この治療は歯科用インプラント装置が必要です。

歯科用インプラントは人工歯根のことで、保険適応外の治療方法です。天然歯が何らかの理由で失われ、欠損部の修復が必要となった場合に顎の骨にインプラント(チタン製のネジ)を埋め込み、その上に冠をかぶせて審美感や物を咬むといった機能を回復する方法がインプラント治療です。

インプラント治療の利点
1、見た目が美しいです。
2、入れ歯のように異物感がありません。
3、健康なご自分の歯と同じようにかめます。
4、ブリッジのように隣の歯を削る必要がありません。

インプラント治療にかかる時間
インプラントの埋入後歯をつけてインプラントを歯根の代わりに利用するには、インプラント体と周りの骨が完全に結合してからする必要があります。骨の回復は通常3ヶ月ほどかかります。したがってこの期間は歯がつけられません。これはあくまで目安であって、患者の骨や体のコンディションによって異なります。最近ではインプラントの表面に特殊なコーティングを施しそれによりインプラントと骨細胞の結合に要する期間が以前の4分の1ぐらいに縮まっていますので急ぐ場合でも治療が可能になりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿