2014年3月5日水曜日

成人が約80%以上がかかる病気ー歯周病のちしき


歯周病は、成人の約80%以上の方がかかっているといわれる国民的文明疾患です。歯垢中の細菌が歯と歯ぐきの間に入り、歯ぐきに炎症を引き起こし、さらには歯を支えている骨を溶かしてしまう病気で、自然に治ることはありません。歯周病は静かなる病気と呼ばれるほど、自覚症状がほとんどないまま進行する怖い病気です。

歯周病が進行して細菌が増殖すると、歯肉の血管から菌が侵入して増殖し、血液に乗って全身にさまざまな悪影響を及ぼします。 最近の研究によれば糖尿病や心臓血管病などが歯周病に関連する疾患とされており、肺炎や骨粗しょう症、腎炎、関節炎、発熱などへの関連も疑われています。さらに妊婦が歯周病にかかっている場合、低体重児出産や早産を起こす危険性が高くなるという研究結果もあります。歯科スケーラーによる歯石取りは歯周病の予防に有効です。

歯周病の自己診断チェックシート
歯茎が赤みを帯びている。歯の隙間が広がった様な気がする。歯磨きをすると血がでる。
歯ぐきから膿がでている。朝起きると口に中がねばねばしている。人から最近口臭がきついと言われる歯ぐきが腫れている。硬い物を噛むと歯がぐらぐらしてよく噛めない歯がなんとなく長くなったような気がする。

歯周病の治療の基本は、お口の中を徹底的にきれいにする事です。前述したように、歯周炎を起こす原因はお口の中に存在する"歯周病原性細菌"と呼ばれる何種類かの細菌です。 それらの細菌はプラークとして歯や歯肉に付着して発育するので、歯周病の予防ももちろんですが治療をしていく上でもプラークコントロールは最も重要と言えます。

http://www.zetadental.jp/category-1959-b0-超音波スケーラー.html

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