2020年7月23日木曜日

【歯周病治療】30代後半以降の歯を失う原因のトップが、歯周病です

ご存知ですか?歯周病は、実はとても怖い歯の病気なのです。日本の成人の約80%が歯周病にかかっていると言われ、発見が遅くなると歯を支える骨まで溶けてしまい、歯が抜けてしまう可能性もあります。「歯ぐきの腫れている」「口臭が気になってきた」と感じたら、すぐにご相談ください。
知らない間に進行する歯周病。だから「早期発見」「早期治療」が大切です
気がついたときには手遅れになっていることも!?
歯周病は症状を感じにくい病気です。歯ぐきの腫れ、口臭、歯のぐらつきなどの自覚症状を感じるころには、かなり進行している可能性が高く、気がついたときには治療が難しくなってしまうケースも多い病気です。

原因は細菌による感染。放置すると歯を失うことに
歯周病の主な原因は細菌による感染です。歯と歯肉の間にある歯周ポケットなどで繁殖することで、歯肉に炎症を起こし、徐々に歯を支える骨や組織を溶かしてしまいます。そのまま放っておくと、歯を失ってしまう結果につながりますので、早期発見・早期治療が重要となります。
歯周病への治療
治療としては、まずは正しいブラッシングを行うことと、歯石の除去やお口のクリーニングを行い歯周病菌を少なくし、歯周病が進行している部位には外科的処置をすることもあります。入れ歯になって、おいしく食事ができないことは不幸なことです。歯周病は「見えない病気」として症状がでにくい病気ですので、歯を失う前に適切な歯周病治療が必要です。

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