2020年7月10日金曜日

セルフケアで歯周病による口臭を予防!

口臭はなかなか自分では気づきにくいのがやっかいです。「口臭があるかな」と悩む前に、しっかり歯周病対策をすることで、歯周病由来の口臭を予防できます。ここでは、そのための5つの方法を紹介します。

自分でできる口臭対策
ていねいな歯磨き
歯周病を予防するのにもっとも大切なのは、歯磨きによって歯と歯ぐきの間の歯垢をきちんと落とすことです。歯と歯の間の歯肉はとくに意識して磨きましょう。銅クロロフィルなどの口臭防止成分配合のハミガキを利用してもいいでしょう。
洗口液の活用
ていねいな歯磨きに加えて、洗口液の使用も口臭予防に効果的です。すぐに歯磨きできないときは、洗口液を使うことで手軽な臭い対策ができます。

歯周ポケット内の汚れを落とす
口臭の原因となる歯と歯ぐきの間の溝のタンパク質汚れをブラッシングでとり除きましょう。歯肉の炎症を抑えることで、歯周病による口臭を予防できます。

ブリッジや部分入れ歯のすき間ケア
ブリッジや部分入れ歯の周辺は、歯垢がたまりやすいすき間があり、歯周病になりやすいので気をつけましょう。ブリッジや部分入れ歯と歯肉の境目にハブラシの毛先をきちんと当てて、すき間までやさしくブラッシングすることが大切です。細かいすき間をしっかり磨きたい人は、やわらかい毛がぎっしりと植毛されたタイプのハブラシもおすすめです。
歯ぐきが下がってきたら、歯のすき間ケア
歯肉がやせてすき間ができると、汚れがたまりやすくなり、歯周病がさらに進行してしまう恐れがあるので注意しましょう。歯のすき間にハブラシをきちんとあてて小刻みに動かしながら、ていねいに磨きましょう。

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