2014年4月10日木曜日

シーラントとフッ素での虫歯予防


虫歯とは、ミュータンスという細菌が作る酸によって、歯が溶かされ、穴が開いた状態になっている歯を指します。虫歯は、最初の段階では痛みなどの自覚症状もなく、見た目もわかりづらいため発見が遅くなります。

シーラントによる虫歯予防
シーラントとは奥歯のかみ合わせる溝の部分にプラスチックの材料を流し込んで埋める虫歯予防処置です。奥歯のかみ合う溝の部分はプラークがたまり易く虫歯の好発部位です。ここを埋めて溝をふさぐことにより虫歯を予防します。

フッ素による虫歯予防
フッ素を歯の表面に塗布することで、歯の組織が強化され、虫歯菌の出す酸に対しての抵抗性も向上します。さらに、虫歯菌が酸を作り出すのを阻害する効果もあります。 また細菌が作り出す酵素の働きを抑制し酸の分泌を減少させます。C3以上の重度の虫歯になると根管長測定器や根管治療機器などの器材での根管治療が必要となります。

早期治療は大切
一度虫歯が出来て歯に穴が空いてしまうと、自然に治ることは絶対にありません!早期に治療をすれば痛い思いをする可能性も低くなりますし、治療にかかる時間や費用も少なくなります。
http://www.zetadental.jp/category-1956-b0-根管治療機器.html

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