2014年4月28日月曜日

歯周病の怖さと歯周病の治療、メンテナンスの紹介


歯の病気の代表的なものに、虫歯と歯周病があります。歯周病とは、”歯を支える周りの組織(歯周組織)”に起こる病気です。 軽い歯周病も含め、40歳以上の成人のうち、5人に4人が歯周病にかかっているといわれ、歯周病は歯を失う最も大きな原因となっています。

自覚症状がほとんどないため、気付いた時にはすでに手遅れになってしまっていることが多いというのが歯周病の最も恐ろしいところです。また、口の中の歯周病菌が血流を通して、全身に回り、糖尿病や脳卒中の原因となるという報告もされています。歯周病は、口の中だけの病気ではないのです。

歯周病の治療
1、歯ブラシは歯周病治療の基本です。
2、ルートプレーニングといわれる奥深く進入した歯周病菌の原因である歯石の除去を行います。歯石取りを行う時に超音波スケーラーを利用することがあります。
3、噛み合わせの調整。
4、軽度な場合は歯周病菌を殺す薬を使用します。
5、重度の歯周病は外科手術で治療します。

メインテナンス
歯肉の状態が改善しても、歯周病は完治するわけではありません。継続的な定期検診と、必要に応じてクリーニングをおこない、健康的で美しい口もとを維持していきます。

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