2014年4月14日月曜日

歯周病のメカニズム、治療と予防の紹介


歯周病は歯に付着しているプラークや歯石に存在する細菌に感染して起こります。噛み合わせが悪い場合や喫煙、糖尿病などの全身的な問題がある場合も歯周病が悪化しやすくなります。歯周病は沈黙の病気といわれ、病状が進行してもあまり症状がわかりにくい特徴があります。気づいたときには重症になってしまって手遅れになることが多いため、日頃から予防、早期治療に努めることが大切です。

治療
歯周病の治療はブラッシングや歯石除去によるプラークコントロール(細菌の除去)と生活習慣の改善を行います。進行した歯周病は手術を行って失った骨や歯ぐきを再生することができます。歯周病の治療する時に診療ユニットのような専門な歯科機器が必要です。

薬での歯周病の治療
従来、歯周病治療では歯磨きの練習、歯石の除去、外科的処置による歯周ポケットの清掃といった方法が採られていました。 しかし痛みを伴いながらも、必ずよい結果に繋がるとは限らないことは否めませんでした。しかし近年、原因菌を特定して投薬により滅菌することが可能となったのです。

歯周病予防
歯周病の原因は細菌ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためはまず、正しい口腔ケアを毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切です。現在の考え方は日ごろのセルフケアと定期的な専門ケアを続けることが必須とされます。


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