2014年4月17日木曜日

虫歯の進行、予防方法の紹介


むし歯は細菌が出す酸によって歯の一番かたいエナメル質を溶かしてしまうことからはじまります。そのあとエナメル質よりもやわらかい象牙質、歯髄へと進行します。このころになると歯が痛みだします。また、象牙質や歯髄はエナメル質よりもやわらかいので、どんどん溶けていきます。むし歯とは口の中の細菌が出す酸が歯を溶かしてしまう恐ろしい病気のことです。

虫歯の進行と症状
C1、エナメル質が細菌に溶かされはじめます。
C2、細菌が象牙質にまで達しています。
C3、大きな穴があき、神経に虫歯が達しています。
C4、穴がどんどん広がって、歯がほとんどない状態。歯根だけが残ります。
C3以上の虫歯の治療は根管治療機器や根管長測定器などの歯科機器による根管治療が必要となります。

虫歯の予防方法
1、砂糖の摂取量を減らしましょう。
2、歯を正しい方法で丁寧に磨きましょう。
3、フッ素入り歯磨きやジェル等で予防しましょう。

虫歯と癌の関係
虫歯の存在そのものが、癌の直接の原因にはなりません。虫歯が進行し、歯冠部に鋭利に
とがった部分が存在しますと、舌や頬粘膜に慢性的な機械刺激が加わり、それが癌を誘発しやすくする因子になります。虫歯になったからといって、癌になるわけではありません。

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