2014年4月18日金曜日

歯周病の怖さ、治療法と予防法の紹介


歯周病とは、その名前の通り歯の周りの病気のことです。症状としては、歯肉の炎症・出血・腫れ・歯槽骨の破壊などがあります。ブラッシング時の歯ぐきの出血は、この歯周病によるものが大半です。治療せずに放置しておくと歯ぐきが痩せていき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。さらには歯周病病原菌が血液に流れ出し、内臓などに影響が出ることも考えられます。歯周病を治療する時に診療ユニットのような専門な歯科機器が必要です。

歯周病の怖いところは、多くの場合痛みが伴わない為、気付かないうちに病気が進行してしまい、気付いたときにはも手遅れになってしまっているということも少なくないということです。

比較的軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治すことができます。しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科手術)が必要になります。この手術の際に、歯周組織再生誘導材料という手術治療を補助するための、歯科用の材料が使われることがあります。

歯周病の予防
周病の原因は細菌ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためはまず、正しい口腔ケアを毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切です。現在の考え方は日ごろのセルフケアと定期的な専門ケアを続けることが必須とされます。

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