2019年2月28日木曜日

その歳になってみないとわからないことってあります。

定期健診って何でするの?
「歯は大切にしなさい。歳をとっても自分の歯で食事をできるということはすばらしいことだ。」と親によく言われます。
その歳になってみないとわからないことってあります。
ポータブルレントゲン 歯科
今は平気でも年齢を重ねるごとに、歯にも必ずガタはくるんです。
定期健診と聞くと、学生時代にやった思い出しかなかった私が、定期健診を始めたきっかけは、ある友人との会話でした。 普段歯をじっくり見ることはないのですが、ある日友人と話していたら、友人が34ヶ月に1回歯のクリーニングにいっていると聞き、自分の歯を見てもらったところ、
友人:「案外汚れているね!虫歯みたいなのもない??奥のほう!」
私:「一応毎日磨いているんだけど・・」
友人::「磨いているだけじゃ落ちない汚れってあるから、クリーニングしてもらえれば、歯がツルツルになって気持ちが良くなると思うし、歯の形によって磨ききれない部分もあるから、ちゃんと指導してもらった方がいいよ!」
そのあと家に帰り、自分の歯を見てみると、確かにすこし歯垢がたまっているような気もするし、奥の歯がちょっと黒くなってる気もする・・・一回歯医者さんに行って見てもらおう!と思い、すぐに予約しました。
衛生士さん:「あー確かに磨ききれていない部分がありますね~。これならクリーニングのやりがいがありますね!」
そんなに汚れているのか??と思いつつも身を任せ一通りクリーニングをしてもらいました。途中、目に見えないバイオフィルムというものがあること、歯垢がたまりやすい場所があることなどいろいろ説明してもらいました。
クリーニング終了後、自分の歯を見てみたら・・確かにキレイ!!
さらに虫歯の治療もしてもらいました。
私の歯は奥の方が谷のようになっていて、他の歯を同じように磨いていたら、そこの汚れは取れないらしく、歯ブラシを立てて磨くようにしてくださいと指導を受けました。
今まで歯が痛いと思うことがない限り、歯医者さんに行くことがなかったので、自分の歯の構造なんて知りませんでした。
家に帰ったあとも、自分の歯を眺めてみたのですが、キレイになったこともうれしいし、口の中がすっきりしたことにより、何故か食べ物がおいしく感じました。
歯は毎日使って、食物を摂取するために大切な部分なのに、案外放っておかれがちです。
でもそのままでは汚れがたまっていくばかりで、磨いているのに虫歯になったり、歯周病になったり・・。
歯科ユニットテーブル
この歳で虫歯になって歯を失っていたら、「自分の歯でご飯を食べる」ということもすぐに出来なくなってしまいます。
もう少しみなさんも自分の歯に興味をもってみてください。重症になるまえに、歯を見てもらってください。
「自分の歯で食事をする素晴らしさ」
後悔せず、自分の歯に自信を持つために、時間のある時でいいので歯医者さんに行ってみてください。

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