2019年2月25日月曜日

「審美性」と「機能性」の両方を兼ね備えた治療を目指しています。

審美歯科治療とは、つめ物・かぶせ物を用いて「歯の色」「歯の形」をより美しくする治療です。
そして、患者様の口元のコンプレックスを取り除き、口元に健康と美をもたらす審美歯科は、いつまでも健康的で美しくありたいと願う方のための歯科治療です。
ですが審美歯科は、「美しさ」だけでは不十分です。
しっかり噛んで食事ができ、気持ち良く会話ができるように「機能性」も得られないと本当の意味で審美歯科治療とは言えません。
「審美性」と「機能性」の両方を兼ね備えた治療を目指しています。

審美歯科治療の流れ
いくら高価なセラミックの補綴物をいれても、周りの歯との調和がとれていなければ本当の意味での審美歯科治療とは言えません。補綴物を入れるまでの下準備が大切になります。
①歯の中の正確な処置(歯内療法)
②治す歯の周りの歯をなるべく清潔感のある状態にする(オフィスホワイトニングなど)
③きれいな歯ぐきを作る(歯周治療)
④左右対称性のある歯の色・形にする
①・②・③・④のステップの後に透明感のある人工の歯(セラミック冠)をかぶせたり詰めたりします。
長期安定の為、メンテナンスをしましょう
天然の歯でも入れ歯でもインプラントでも、大事に使えば長持ちします。身近にあるものも大切に扱えばずっと使えるのと同じように、あなたのかけがえのない歯を定期的にメンテナンスすることをお勧めしています。

オールセラミック
オールセラミックは金属を使わずに、特別な人工歯質材料(セラミック)を用いて作り上げます。強度が強く色も自然に美しく作ることが出来ます。金属を一切使用しないことで、天然歯の色調、透明感を再現し、より自然な仕上がりとなります。
ハイブリッドセラミック
オールセラミックの場合、材質が硬すぎるため咬む力がかかる奥歯などに使用した場合、咬み合わせる自分のを傷めてしまうケースがあります。その欠点を改善したものが、ハイブリッドセラミックです。硬いセラミックに粘りのあるレジン樹脂を混ぜることによって、咬み合わせる歯に優しく、奥歯に適した素材になりました。

メタルボンド
タルボンドとは金属のまわりにセラミックを貼り付けたかぶせものです。中側が金属なので強度はオールセラミックより上がります。表面はセラミックで出来ているため、自然な色合いで審美性にも優れていますが、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こるケースもあります。比較的強度が必要な個所の治療に適しています。

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