2020年5月20日水曜日

歯周病菌はバイオフィルムという強力なバリアの中に潜んでいます

歯周病基本治療(歯科医院での治療)
歯周病菌はバイオフィルムという強力なバリアの中に潜んでいます。
このバイオフィルムをきれいに落とし、歯のまわり(歯周組織)を細菌のない清潔な状態にして、歯周病の改善を目指す治療(プラークコントロール)が歯周病基本治療です。

Cure1 歯のまわりのクリーニング : スケーリング
歯のまわりのバイオフィルム(プラークや歯石)をきれいに落とします。
歯石は歯に頑固にこびり付いているため、普通の歯磨きでは落とせません。
健康な状態を維持するには歯科医院での定期的なクリーニングが必要です。

Cure2 歯根面のクリーニング : ルートプレーニング
歯根面のバイオフィルムを落とし、歯周病菌に侵されたセメント質や象牙質を取り除きます。
歯根面をなめらか(滑沢)な状態にしてバイオフィルムの再付着を防ぎます。
Cure3 ブラッシング指導 : TBI
お口の中を歯科医院できれいにしても、ご家庭でのケアがきちんとできていないと、すぐに汚れてしまいます。
歯周病を改善するには、歯科医院での治療だけでなくご家庭でのお口のケアが大切です。
当院では患者様の歯磨きの欠点を洗い出し、適切な歯磨き方法を説明しております。

Cure4 歯周病の外科的治療 ※重度の歯周病
歯周病が進行(重度の歯周病)している場合は、歯槽骨の吸収を抑えるための外科的治療が必要になることがあります。
外科的治療には歯周ポケット掻爬(そうは)術・フラップ手術・歯肉切除術などがあり、検査結果に基づいた適切な治療を施します。
Cure5 歯周病応急処置 ※重度の歯周病
歯がグラグラしたままだと日常生活に影響します。大切な歯が抜け落ちてしまうことも考えられます。 このような場合は応急的に隣接する歯に固定する処置(暫間固定)をします。周囲の歯への影響を考慮して抜くこともあります。
このように歯周病の治療をするうえで障害となる要因を応急的な処置で予め取り除くことが必要な場合もあります。

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