2020年5月27日水曜日

美しく健康な歯をあなたに。ご要望に合わせて材料をお選びします

笑うと銀歯が見えて気になる歯や歯ぐきの色が気になる笑顔に自信を持ちたい金属アレルギーであるこのようなお悩みを抱えている方に、おすすめする治療がセラミック治療です。また、セラミック治療(メタルフリー治療)では金属アレルギーの問題や費用面なども考え、一人ひとりに合った最適な素材をご用意しております。
白く整った美しい歯を手に入れて、心からの笑顔を取り戻しましょう。
メタルフリー治療
メタルフリー治療とは金属を一切使わない治療のことを言います。
歯科治療では咬合力に耐えるための強度や、残っている歯との適合を考慮した結果、金属の鋳造(型に金属を流し込む方法)が取られてきました。近年、強度・適合ともに金属を使わずに、満足な仕上がりが得られるジルコニアという材料が登場し、今までは不可能とされてきたブリッジの症例でも適応が出来るようになりました。

金属アレルギーについて
歯の治療には合金が使われており、だ液によって溶かされ溶け出した金属が体内に入ることにより、アレルギー反応を起こすことがあります。皮膚症状や肌のしみ、しわ、免疫力の低下や老化の原因にもなっております。費用のことを考えなければ生体親和性が高く、審美的にもすばらしいセラミックの歯を使う事のメリットは大きいでしょう。

オールセラミック
骨組に硬質セラミックが使われております。
ジルコニア同様にコンピューター制御により削り出しを行うので適合が抜群です。
強度・耐久性はジルコニアより劣るため、歯ぎしりや咬み合わせの強い方の奥歯にはおすすめしません。
主に前歯や小臼歯に使用します。生体親和性・審美性に優れております。
ジルコニアと比較して強度は劣りますが、審美性は抜群です
金属を使用していないので透明感があり、歯ぐきが黒くなりません
ブリッジとインプラントには使用出来ません
ハイブリット
一般にはハイブリットセラミックといわれておりますが、この素材はセラミックではありません。硬質の樹脂(プラスチック)が素材です。
セラミックより低価格で白くできることから頻繁に使用されております。
審美的にはとても良い材質できれいに仕上がりますが、プラスチックは水分を吸収する材質で経年的に黄色く変色が生じてきます。
また、柔らかい材質なので摩耗が早く、奥歯などの噛み合わせが重視される歯に使用した場合には、3~5年で交換をおすすめします。
強度はセラミックと比較して劣ります
経年的に変色してきます
摩耗(減り)が早いです
インプラントやブリッジには使用出来ません
前歯にはあまりおすすめしません

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