2020年5月22日金曜日

歯を失った場合の治療として、現在注目されているのはインプラントです

しかし、以前より広く使用されてきた入れ歯にはさまざまなメリットがあり、症状によってはインプラントよりも入れ歯をおすすめする場合もあります。大切なのは、症状に合わせて入れ歯やインプラントを選択することです。

入れ歯治療の流れ
 問診とカウンセリング
患者様に適した入れ歯を作るにあたって、現在の入れ歯の不満点や口腔内の状況を検査します。
その後、状況に従って適した入れ歯の提案や費用、治療期間などを説明いたします。
歯と歯茎の型取り
トレーを使って歯と歯ぐきの型取りを行います。
しっかりと噛むことのできる入れ歯製作のために重要な工程です。
この型に石膏を流して模型を作り、入れ歯を制作していきます。

噛み合わせのチェック
模型にもとづいて患者様の噛み合わせのチェックを行います。
噛み合わせが悪い場合、話したり食事がしにくかったりという口腔内の問題だけでなく、全身の健康にも影響を与えます。
しっかりと合う入れ歯を作るためにも、正しい噛み合わせになるように調整していきます。

歯並びの仮合わせ
入れ歯の装着具合、噛み合わせ、歯並びを患者様の好みも参考に調整していきます。
新しい入れ歯の完成
出来上がった入れ歯を、患者様のお口に合わせて最終調整していきます。
さらに、手入れの方法や日頃のケアについてご説明いたします。
定期検診
口腔内の状況は常に変化しています。
入れ歯を長く使い続けるには、定期的に検査を受けて、入れ歯を調整していく必要があります。3ヵ月から6ヵ月に1度は、歯科医院にて入れ歯の具合をチェックすることをおすすめします。

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