2020年5月25日月曜日

では、定期検診によってむし歯や歯周病を予防することにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

予防することのメリット
では、定期検診によってむし歯や歯周病を予防することにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

むし歯や歯周病にならない
まず、単純にむし歯や歯周病を予防することが大きなメリットとなります。これらの疾患は症状の進行に伴い激しい痛みを伴うことが多く、そうした自覚症状が出る前の段階で治療することができるので、むし歯や歯周病の症状に苦しめられることがありません。

自分の歯が残る
むし歯や歯周病の発症を予防することは、自分自身の歯を残すことにつながります。
むし歯や歯周病で失ってしまった歯は、二度と自然な歯の形では取り戻すことができません。入れ歯などの治療法はありますが、自分自身の歯ではないことによりデメリットが数多く存在します。予防・クリーニングの定期検診によってむし歯や歯周病を予防することで、いつまでも自分の歯を多く残すことができるようになります。
治療の時に痛くない
しかしながら、ある程度はむし歯や歯周病が進んでいる状態で検査を受けることもあり、その際には治療を必要とします。しかし、その際には多くの人が歯医者に持つイメージ「歯医者の治療は痛い」ということを覆すような、痛みを伴わない治療で済むことが多いです。
むし歯や歯周病が相当に進んでしまうと、歯を削ったり歯ぐきを切開するといった、麻酔を必要とするような治療を行うことが多いのですが、定期的に検査を受けていればそこまで進行していない状態での発見となり、その治療は比較的簡単なもので済むことが多いです。
治療費を節約できる
「むし歯でもないのに歯医者に行くなんて、お金がかかるんじゃない?」と思われている方も多いかと思いますが、実は予防・クリーニングは逆に治療費の節約につながるのです。 本格的にむし歯や歯周病の治療を行うためには、短期間に何度も通院する必要があり、それだけ治療費もかさむことになります。予防・クリーニングの場合は定期的に検診を受けるだけなので、そこまで治療費がかさむことはありません

0 件のコメント:

コメントを投稿