2018年12月8日土曜日

お口の健康を維持するために、もっとも重要なことが歯の清掃。

現代病のほとんどが、生活習慣に密接に関係していると言われています。
毎日の生活を管理することで、それらは予防できます。特に、自分の歯で一生しっかりと噛む習慣は、成人病や痴呆症の予防に直結している事が解明されつつあります。

お口の中は常に細菌が存在しています。
しかし、この細菌の数が一定量を超えてしまうと虫歯や歯周病に侵されてしまうのです。
一本でも多くの歯を残す為には、この細菌をまず増やさないようにすることが大事です。
それには毎日の歯磨きと定期的なクリーニングがとても大切になってきます。
予防歯科の重要性
今までは、むし歯や歯周病で歯が痛くなってから歯医者さんに行き、それから治療を行うという流れが多かったと思います。しかしそれでは、だんだんと大切なご自身の歯を失うこととなってしまいます。虫歯部分を削って詰めて、また虫歯になって削って詰めて…を繰り返しますと、最終的にはどうなってしまうかご理解いただけると思います。

これからの歯科治療は、虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するのではなく、いかに健康な状態を長く維持する事ができるかが重要なことだと考えられています。それが「予防歯科」という考えです。12歳児の日本人のむし歯保有数を、予防歯科の先進国であるフィンランドの12歳児と比較すると、約4倍になっています。その差は「予防歯科」にあると言われているようです。
私たちにおまかせください!
お口の健康を維持するために、もっとも重要なことが歯の清掃。
効果的な歯の清掃のためには、毎日の歯みがきといったセルフケアに加え、歯科医院で受けるプロケアを取り入れることが大切です。お口のケアのプロフェッショナルといえば歯科衛生士です。歯科衛生士は歯科医師の処置を補助するだけで なく、お口の健康管理について十分な知識と技術を持つプロスタッフ。
予防の基本となるお口のクリーニングやアドバイスを通して、患者さん のお口の健康をサポートする心強い存在です。お口の健康についての不安や気になっていることがあれば、どうぞお気軽におたずねください。ご自分でカバーできないお口のケアは、予防のプロフェッショナルである歯科衛生士にお任せください。素敵な笑顔の応援隊になります。

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