2018年12月27日木曜日

「歯が痛くなってから歯医者に行けば良いか…」

歯に対してこんなお考えをお持ちではありませんか?
予防歯科では、一般的な「歯に痛みを感じてから治療をする」という考え方ではなく、「歯が痛くならないよう、口腔内の健康を常に維持する」という考えのもとむし歯を予防していく治療となります。
歯科クリニックでは虫歯や歯周病になってから治療を行うのではなく、常に口腔内が健康であることが大切であると考えています。
具体的に予防歯科ではむし歯のチェックや歯周病の検査、噛み合わせの確認、清掃やブラッシング指導をトータルで行い、現状の状態の確認とケアーについてお伝えします。
「治療をしたのに、何度も虫歯ができてしまう」方や、「歯磨きを毎日しているのに、虫歯によくなってしまう」という方は、ぜひ当院にご相談ください。
<予防歯科を行うメリット>
●虫歯や口の中の問題を未然に防ぐ
口腔内を定期的に検査することでむし歯や歯周病を未然に防ぎ、大切なご自身の歯をいつまでも健康に維持していきます。
●歯の治療に伴う痛み・費用を抑えることができる
歯の痛みや症状が悪くなってから治療を行うと、状態にもよりますが治療費用や期間はかさんでしまう可能性は高いです。
●口の中がスッキリします
歯や歯ぐきをクリーニングすると、口の中が爽快になり、きれいになります。歯医者さんへサロン感覚で通う患者さんもいらっしゃいます。

年をとれば歯を失うのは当然…そう考えてはいませんか?
「歯を失う」のは、むし歯や歯周病などの病気が原因です。老化現象で自然に失うのではありません。つまり、むし歯や歯周病にならなければ歯を失うこともないということです。
予防歯科に積極的に取り組んでいるスウェーデンでは、80歳になった時にほとんどの人が若い時とあまり変わらない歯の本数を維持しています。これは、国の歯科医療の方針として「予防歯科」の考えを採用し、子どもの時から歯の健診が当たり前、歯の健康づくりが生活習慣として定着しているからです。日本人にもその習慣が身につけば歯を守ることができるのです。
「セルフケア」と「プロフェッショナルケア」で
むし歯や歯周病を徹底的に予防しましょう
皆様自身がご自宅にて行う「セルフケア」と、歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」を合わせて予防歯科と言います。
どちらか一つを行っていればいい、というわけではありません。
ご自宅と歯科医院でのケアの両方を行うことで、大切な歯を守り続けることができるのです。

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