2020年4月22日水曜日

歯がぐらぐらするこのうち一つでも当てはまれば歯周病の可能性が高いです!

歯周病ってどんな病気?
歯を支えている組織におこる病気で、かつては歯槽膿漏と呼ばれていました。口の中の歯周病細菌によって、歯肉に炎症がおこり、さらに症状が進むと、歯槽骨(歯を支えている骨)が破壊されます。歯はぐらぐらするようになり、ついには抜けてしまう病気です。

歯周病チェック項目
1.歯をみがくと血が出る2.歯肉の色が濃い赤色になっている3.朝起きたとき口の中がネバネバする4.歯が浮いた感じがする5.歯肉が腫れている6.歯肉を押すとぷよぷよしている7.歯の間に物がはさまりやすくなった8.口臭がする9.歯がざらざらする
10.歯石・着色がついている11.歯が長くなったようにみえる12.歯がぐらぐらするこのうち一つでも当てはまれば歯周病の可能性が高いです!
① ブラッシング(歯みがき)
歯周病は歯周病菌が原因ですから、住みかの歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。
適切なブラッシング方法を身につけるようにしましょう。ともき歯科クリニックでは、ブラッシング指導をいたします。また歯科医師・歯科衛生士が実際に使っているおすすめの歯ブラシ・歯磨き粉を紹介いたします。清掃補助の歯科フロスや歯間ブラシも紹介しています。

② 歯石取り(歯のクリーニング)
歯石は、細菌の死骸や排出物が唾液と血液の中のカルシウムによって固まったものです。歯石はでこぼこしているので、細菌が付着しやすいです。そのため歯石を取ることが基本です。スケーラーという道具で歯にこびりついた歯石を取り除くのですが、歯や歯肉の縁についた歯石だけでなく、歯肉の縁より下の内側についた歯石もきれいに取ります。

 ステイン(茶渋やヤニなどの歯の表面の汚れ)除去
歯に水と特殊なパウダーを噴射し、通常器具がとどかない歯の汚れをきれいに落とすことができます。
 位相差顕微鏡
実際にお口の中から歯垢を取って、3600倍の顕微鏡にてTVモニターで見ることができます。歯周病や虫歯のなりやすさを判別することができます。

 唾液検査
唾液を検査シートにつけ、歯周病の程度を調べます。

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