2018年2月5日月曜日

歯を失う原因のほとんどが虫歯と歯周病で、これにより70%以上の歯が失われています。

しかし、虫歯や歯周病・歯肉炎は、予防することが可能です。予防は、歯や歯ぐきが健康な若い時から「予防第一!」と意識して、定期的に行うことが重要であり、また、どんな病気でもそうですが、早期発見・早期対策が基本です。予防歯科では、口腔内の状態(虫歯、歯周病、唾液やかみ合わせなど)のチェックや、定期クリーニング、その他、歯磨きや食生活の指導なども行っています。
予防歯科のメリット
虫歯や歯のトラブルが発生してからの治療を繰り返していると、その都度、口の中でダメージが蓄積されてしまいます。まずは虫歯にならないよう、定期的に予防処置をとることが大切です。また、虫歯や歯周病などは、放置していると症状が進行してしまい、そのため治療にかかる時間と体への負担が増加してしまいます。特に気にして頂きたいことは、歯の状態が全身の健康状態に大きく影響するということです。口の中から健康に導いていけるよう、予防歯科をしっかりと行なっていきましょう。

定期的な健診とクリーニング
大切な歯を守るために日々のブラッシングはもちろん大切ですが、どんなに丁寧に磨いたつもりでも磨き残しは出てしまうものです。また、歯石や着色ヨゴレは、どんなにキレイに磨いても歯ブラシだけでは落としきれません。
日々のブラッシングの次に大切なことは定期的な健診です。専用の器具を使いながら、磨き残しを取り除き、細菌が溜まりやすい歯石や着色ヨゴレもキレイに落としていきます。また、虫歯や歯周病にも悪くなる前に手を打つことができますので、予防には欠かせません。3カ月に一度お越しいただければ、ほとんどのトラブルは未然に防げます。
生活習慣指導
虫歯や歯周病の原因は、歯垢のつき具合いなどお口の中の環境だけでなく、生活習慣にもあります。普段、以下にあげたようなことをしていませんか?何気なく行っていることが、虫歯や歯周病の発症に関わっているので、自分の生活習慣を振り返ってみましょう。
習慣となってしまった行動をすぐにやめるのは難しいことですが、習慣を見直して、少しずつ改善に努めることが大切です。

0 件のコメント:

コメントを投稿