2018年2月12日月曜日

歯周病は再発の恐れのある病気です。

歯周病は自覚症状が少な いため、気付かないうちに症状が進行してしまう可能性があるので、ここ最近歯周病の検査を受けていない方は一度検査を行うことをおすすめします。
初診
来院の理由、また、お口の気になることをお話します。
検査
歯周ポケットの検査やレントゲン撮影などで、歯周病の状態を調べます。
診断
検査結果をもとに、今のお口の状態を説明、これからの治療プランを立案します。
初期治療
歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング)や、ブラッシングの指導、また必要に応じて虫歯の治療や咬み合わせの調整などを行います。
再評価
歯周ポケットが改善されているかどうかを検査します。そして、改善されていない部分にたいしての次の治療プランを考案していきます。
歯周外科治療
改善されていない部位や深い歯周ポケットを外科的に取り除きます。
再評価
外科処置後、歯周ポケットが改善されているかを再検査します。改善されていれば、メンテナンスへ進み、病状安定となればSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)へと移行します。
定期検診(メインテナンス)
歯周病は再発の恐れのある病気です。せっかく治っても、治療前と同じような生活・ケア方法では、また歯周病になる可能性もあります。
ですので、治療後もセルフケアをしっかり行いましょう。
[メインテナンスの目的]
・歯周病の再発予防
・新たな歯周病発症部位の早期発見
・良好な歯周組織環境の長期維持
治療の終わりがゴールではありません。セルフケアをしっかりと行い、お口の中の健康を継続して守っていくことが大切です。

0 件のコメント:

コメントを投稿