2017年6月19日月曜日

審美歯科というのは一般の方には聞きなれないフレーズかもしれませんが現代の歯科では到底無視することのできない概念、「歯を自然にきれいに見せる」

セラミックインレー治療
インレーとは、奥歯に虫歯が限局している場合に、虫歯の部分だけを削り取り、歯の型をとって金属またはセラミックの人工歯を装着する治療法です。一般的には「詰め物」と言われます。通常の保険治療では銀歯やレジンとよばれるプラスチック様の素材が使用されますが審美性、機能性に欠けるといった点が出てきます。
それらの欠点をカバーする素材としてセラミックインレーが行われます。セラミックインレーは保険の適用外の治療となりますが、透明感があり、変色しない・・・等、審美性に優れているのとともに丈夫で耐久性もかなり高いという実用的な面も兼ね備えています。現在では以前に治療された銀歯をセラミックインレーに交換される方もかなり増えております。
ラミネートべニア
ラミネートベニアとは、歯の表面をごく薄く削り、そこに劣化の少ないセラミック製の薄い板を貼り付けて歯の見栄えを良くする治療法です。 表面をわずか0.5ミリ削るだけで、歯の形、色、隙間などの様々な悩みを改善し、ナチュラルに仕上げることができます。痛みも治療回数も少なく、患者様への負担も少ないことが特徴です。
セラミッククラウン
セラミッククラウンとは、セラミック製の歯の被せ物を使った治療方法のことを指します。 金属やレジンに比べると非常に審美性が高く、耐久性にも優れているため、長期的な健康や見た目の美しさを維持することができます。 金属製のクラウンからセラミッククラウンに取り換えたり、部分的に歯並びの矯正に利用したりすることができ、アレルギーの心配が少ないことも大きなメリットです。

コンプレックスが解消される!
「歯並びの悪さを気にして、微笑むことをためらってきた」「口元を隠さなければ笑えなかった」と言う方もおられます。こういう人が周囲に与える印象は、どうしても暗いものになってしまいますし、口元を気にするあまり、本当に暗い性格になってしまうこともあります。審美歯科治療は、こういった方々のコンプレックスを解消し、精神的負担を取り除くことにより、外見だけでなく、その人の内面をも美しくすることにもつながります。

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