2018年7月26日木曜日

歯周病とは、お口の中の細菌が原因となって歯の周りの骨が溶け出してしまう病気です

歯周病が進むと歯が抜けてしまうこともあります。 最近では定期的な予防(ケア)をすることにより歯周病の進行を抑えることが可能になりました。 定期的なケアを行い、いつまでも健康なご自分の歯で食事をしましょう。 当院では予防を専門とした歯科衛生士が患者様のケアをサポートいたします。 悪い歯を治すだけでなく、良い歯をいつまでもお使いいただくことが当院の掲げている目標です。
こんな方におすすめ
歯磨き時に歯肉から血が出る方
歯の着色が気になる方
口臭が気になる方
近頃、歯のすき間に食べ物が詰まりやすくなった方
虫歯になりやすい方、など
お口のお手入れと歯周病
ブラッシングなど、お手入れの状態が悪いと、歯垢(プラーク)がたまり、歯垢の中にいる細菌(歯周病菌)が、歯槽骨を攻撃していきます。30歳以上の方の80%以上の方が歯周病と言われていますが、初期の歯周病には自覚症状がほとんど無いため、気が付いた時には歯周病が進行しているこ とも少なくありません。歯周病が進行してしまうと、歯を抜く以外に治療法がありませんので、日頃のお手入れと、定期的な健診が大切になります。

以前は、「歯が痛くなったら歯医者に行く」という考えがほとんどでしたが、最近では「むし歯を予防するために歯医者に行く」という考え方がだいぶ浸透してきました。初期のむし歯や歯周病は痛みこそありませんが、知らない間に進行して、口腔内に悪影響を及ぼしています。症状が出てからでは治療が困難で、最悪の場合、歯を失うこともあります。また、いくらむし歯を治したとしても、毎日の歯磨きが行き届いてなかったり、定期的に歯のチェックを行ってなかったりすると、むし歯や歯周病の再発をくり返すことになります。
みなさまは治療が終わったあと、また虫歯や歯周病になり、歯科医院で治療を受けた経験はありませんか?もしそういう経験があるなら、それは定期的な検診や予防処置がきちんといかされていないのかもしれません。予防歯科の重要性がお分かりの方でも、ご自分のお口のリスク(虫歯や歯周病のなりやすさ)を知らなければ、予防しようがありませんよね。

メンテナンスとは、私たちお口の専門家が、歯科医院で定期的に皆さんのお口のケアを行い、お口のリスクを「検査、管理、予防」することにより、そういった治療終了後の病気の再発を予防していくことなのです。予防処置ですから、お口の環境が悪くなる前に定期的に行っていくことにより、健康なお口の状態を保つことができます。あまり知られていないのですが、実は初期の虫歯は痛みを感じませんし、歯周病も歯が揺れてくるまで気づかないことが多いのです。ですから、痛みが出たり、歯が揺れたりして歯科医院に訪れると、予想以上に治療期間がかかることはよくあります。

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