2018年7月23日月曜日

歯を削る音のしない落ち着いた空間でリラックスしながら

歯周病は歯槽膿漏とも言われ、成人の10人中8人がかかっていると言われ、歯を失う原因のナンバー1も歯周病といわれています。その原因は、歯磨きだけでは落とせない
歯のぬめり(バイオフィルム)や、歯石の中にいる歯周病にあります。歯周病になると、歯茎に炎症(出血・腫れ)が起こり、膿が出て口臭も強くなります。症状がひどくなってくると歯を支えている歯槽骨が溶けてしまい、揺れてくると最悪の場合歯が抜けてしまいます。また、歯周病は虫歯と異なり、ほとんど痛みがないので気づかないうちに進行し、一度溶けてしまった骨は、特別な手術をしない限り増えることはありません。歯周病や虫歯を抑えるためには、定期的に歯科医院で歯のお掃除「PMTC」を受けていただくことが大変効果的です。そこで、とみなが歯科医院ではより多くの方に1本でも多く、ご自身の歯でいつまでも食べていただけるように、お口のお掃除専門棟「tooth salon HERB」ができました。

歯を削る音のしない落ち着いた空間でリラックスしながら
PMTCを受けていただくことができます。また、tooth salon HERBでは、患者さまに合わせたお口のケアを行っており、10年間で95%の歯を予防した実績ががあります。PMTC以外には、定期健診や歯科ドッグ、ホワイトニング等のメニューもご用意させていただいております。みなさまが、健康で毎日おいしく食べていただけると共にお口の健康を維持できるように最善の予防をさせて頂きます。
軽度歯周病
プラーク(歯垢)や歯石が、歯と歯肉の間にたまり、細菌が繁殖しはじめた状態です。歯肉に炎症が見られ、腫れや出血があります。
軽度歯周病であれば、歯科衛生士によるブラッシング指導や数回のクリーニングなどで回復することが可能です。

中等度歯周病
歯肉からの出血が多くみられ、歯石が目立つ状態です。歯を支える骨も後退しはじめ、歯がグラつきはじめます。
中等度歯周病では、歯周ポケットの歯石を取る治療が必要となります。数回の歯石除去を行い、歯肉の状態が改善された後に再検査します。進行具合によっては、歯周外科治療も必要な段階です。

重度歯周病
重度歯周病は、歯肉が化膿によって真っ赤に腫れ、歯を支える骨もかなり後退し、歯がグラグラと動く状態です。
多くの場合、歯周外科による治療が必要となります。残念ながら抜歯となる可能性もありますので、ここまで悪化する前に治療をお受けください。

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