2018年11月19日月曜日

定期検診に通わないと、こんなに歯を失います

定期検診に通わないと、こんなに歯を失います

病気に限らず、歯も最もいい状態は虫歯や歯肉炎・歯周病などお口のトラブルが発生する前に原因を作らないように予防することをいいます。定期的に(治療後も)歯科に通っていただくことで歯垢や歯石を除去、虫歯のチェック(ドクター、歯科衛生士によるプロフェッショナルチェック)とご自身のセルフケアで虫歯の予防をいたします。
PMTC
PMTCとは専門家(歯科医師・歯科衛生士)によるお口の清掃プログラムの事を言います。?予防歯科で著名なアクセルソン博士が30年にわたる研究の中で成人でも97.7%の歯を残せると膨大なデーターにより立証されました。 正しい知識と手順のもとで行えばう蝕(むし歯)の予防および歯周疾患の改善を促します。歯の表面に付着し成熟したプラークは「細菌バイオフィルム」と呼ばれ、歯ブラシでは取り除く事が非常に難しいものです。
また、他の異物を寄せ付けない性質があるために付け薬、うがい薬などの効果も限定的です。?PMTCは個々のお口の中にあわせたオーダーメイドのクリーニングです。 PMTCをはじめる時期が早ければ早いほど予防効果を発揮します。?特にお子様は永久歯との生え替わりの時期にはPMTCは重要な役目をしてゆきます。

定期検診に通わないと、こんなに歯を失います
日本人が持つ歯科医院のイメージは『歯が痛くなったら行くところ』ですが、欧米の予防歯科先進国では『虫歯や歯周病にならないため、健康で美しい歯のお手入れに利用するところ』という考えです。結果、グラフにあるように70歳での平均残存歯数に大きな差がでています。歯は一度失うと二度と生えてくる事はありません。ずっと健康な自分の歯をキープするためには、今から予防歯科を始めましょう。

歯周病とは、歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている『歯周病菌(細菌)』に感染し、歯肉(歯茎)が腫れたり、出血したり、最終的には歯が抜けてしまう、日本人が歯を失う最も大きな原因の病気の総称で、歯周病の初期では自覚症状がほとんどないので気づいていない方が多いだけで、実際には日本人の成人の約80%が歯周病にかかっているといわれています。歯科クリニックでは歯周病の予防に超音波スケーラーを使用しております。
超音波スケーラーとは、一秒間に数万回という振動と同時に起こるキャビテーション効果により、患部に酸素が送り込まれて歯周ポケット内の細菌を死滅、洗浄します。
口腔ケア
一度治療が終了しても、その状態を維持したり、虫歯や歯周病が発生する前の初期の段階で発見し、治療と予防をすることが自分の歯を生涯にわたり健康に保つ事につながります。さくら歯科クリニックでは、患者様ご自身によるお口の清掃と、我々プロの技術でしか取る事のできない汚れを、プロフェッショナルトリートメントでお口の健康を守るお手伝いをいたします。

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