2018年4月6日金曜日

3カ月ごとのメンテナンスをおすすめする理由

予防歯科の治療法
定期的な歯科健診やクリーニング
また、定期的に歯科健診、クリーニングを受けることも大切です。 ご自分では気付かない歯の問題を早期に発見したり、ブラッシングでは取りきれない汚れや歯石を綺麗にすることができます。

毎日のブラッシング
まずは基本となる毎日のブラッシングをしっかり行えば、虫歯や歯周病を防ぐことができます。
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスなどを併用し、歯間の汚れをしっかり取ることが重要です。
効果的なブラッシング法を丁寧に指導させていただきますので、お気軽にご来院ください。
PMTC (Professional Mechanical Tooth Cleaning
PMTCとは、専門の機器を用いて、虫歯や歯周病の原因となる歯の表面についた「バイオフィルム」や歯垢、歯石を徹底的に除去する、従来のクリーニングとは異なる本格的なクリーニング法です。続けていただくことで、高い確率で虫歯や歯周病を防ぐことができます。また、歯の表面の着色を除去し、元の歯の色に近づける効果も期待できます。定期的にPMTCを受けたグループと受けなかったグループを比較すると、受けなかったグループが20年間で約70倍虫歯になったという研究結果もあります。歯を削ったりしないので痛みはほぼ無く、綺麗になっていく爽快感を感じることができるので、眠ってしまう患者様もいらっしゃいます。「バイオフィルム」は歯の表面についた細菌で、約3ヵ月で再生されると言われていますので、それに合わせ定期的に行うことをおすすめいたします。
メンテナンスの大切さ
歯科医で治療を受けた後、しばらくして再びむし歯や歯周病になり、歯科医で治療を受ける。――このようなことを繰り返した経験はありませんか?それは、歯医者で定期的な検診や予防処置がきちんと生かされていないことが原因かもしれません。予防歯科の重要性がおわかりの方でも、むし歯や歯周病のなりやすさといった、ご自分のお口のリスクを知らなければ、予防のしようがありませんね。メンテナンスとは、歯科医院で医師や歯科衛生士などの専門家が、定期的に皆さんのお口のケアを行い、お口のリスクを「検査・管理・予防」に武庫之荘のふくだ歯科医院は力を入れています。

3カ月ごとのメンテナンスをおすすめする理由
初期のむし歯の場合、痛みを感じないことがほとんどです。歯周病も、歯がぐらつくまで気づかないことが多くあります。痛みや、歯の揺れなどを自覚したときには、すでに症状が進行していることが多く、歯科医での治療が予想以上に長引いてしまいます。
そのため、当院では治療終了後、3カ月ごとのメンテナンス(定期検診)をおすすめしています。予防処置を定期的に行うことで、健康なお口の状態を保つことができます。定期的にメンテナンスを実施することで重症化も防げるため、医療費を抑えるメリットもあります。何より、入れ歯などに頼らず、ご自身の歯で過ごせる年月が長くなります。

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