2018年4月11日水曜日

デンタルフロスとは、歯ブラシでは届かない狭い歯間を清掃できる、糸状の清掃用具です。

予防歯科とはその名前の通り、むし歯などになってから治療するのではなく、ならないよう予防を大切にすることです。
予防歯科は歯科医院などでのケアだけでなく、毎日のセルフケアが大切です。むし歯になってからの治療は嫌なもの。ならないよう予防を心がけましょう。
デンタルフロス
デンタルフロスとは、歯ブラシでは届かない狭い歯間を清掃できる、糸状の清掃用具です。歯ブラシによるブラッシングでは、歯間や歯周ポケット(歯と歯肉の間の溝)までブラシが行き届かず、プラーク(歯垢)を取り残してしまいます。
プラークをそのままにしておくと、むし歯や歯周病の原因に。歯や歯肉を健康に保つためには、毎日のブラッシングとあわせて、デンタルフロスによる歯間のケアが大切です。
11回でOK
プラークは放っておくと、固まって歯石になり取りづらくなります。
そうなる前に、11回フロスでプラークを取ってしまいましょう。
夜寝る前が効果的!
起きているときは、唾液が出てプラークがたまるのを防いでいます。
寝ている時にプラークがつきやすくなるので、夜寝る前にフロスを使うのが効果的です。
毎日使いましょう!
汚れがたまっていると、フロスが入れにくくなります。
毎日使うことでフロスも楽に入ります。歯みがきと同じように習慣にしましょう。
患者様と歯科医院の二人三脚で効果的な予防を
お口の健康を守るには、定期的に歯科医院で普段のブラッシングでは落とし切れない汚れを取り除く必要があります。しかし、歯科医院で患者様のお口の状態を毎日把握することはできません。せっかく定期的なプロケアでお口をきれいにしていても、毎日のホームケアを怠ったり間違ったブラッシングを続けたりしていると、予防効果は半減してしまいます。

効果的な予防を継続するコツは、「一人で頑張らないこと」。当院の予防歯科では、歯科医師・歯科衛生士と患者様の二人三脚によるメインテナンスを行っています。互いにコミュニケーションを深めながら、患者様一人ひとりにとって最適なメインテナンス方法をご提案いたします。どちらか一方だけが頑張るのでなく、私たちと患者様がともに頑張ることでより効果の高い予防が実現できるのです。

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