2019年11月18日月曜日

虫歯によって失った部分を人工物で修復

虫歯治療は予防が何より大事です
虫歯にならないためには、食事で残ったもの(細菌の栄養源となる)を歯磨き等で除去することが大切です。それでも残念ながら虫歯になってしまったら、どうすればよいでしょうか。

患者さん一人ひとりに最適な治療方法
虫歯治療の多くが保険の範囲で行うことができます。しかし症状によっては特殊な治療が必要だったり、メンテナンスや審美性を考慮して保険診療以外のご提案を行う場合もあります。多くの人がかかり、ありふれた病気と認識されている虫歯ですが、もともと持っている細菌の量やだ液の性質などによっても、虫歯の危険性も変わってきます。
虫歯治療のための3ステップ
〜治療の前に〜
虫歯の検査とカウンセリング
痛みがある場合、まずは痛みを取り除く応急処置をおこないます。今後の治療計画を立てるために、レントゲン写真、虫歯、歯周病検査、口内写真の撮影など必要な検査をおこないます。現状を詳しくご説明し、今後どうするべきか、治療の方針、費用などをお話いたします。現在お困りのこと、改善したいこと、治療に対する希望などお気軽にお伝えください。

STEP.2虫歯によって失った部分を人工物で修復
虫歯を削り取ると歯の強度は弱くなります。そこで失った部分を人工物で修復する必要があります。修復にあたっては、適合(歯と人工物にすき間ができないか)、強度(噛み合わせの力に耐えれられるか)、色調(目立たない方がいいか)等を考慮して材料を決定します。

STEP.3虫歯にならないための定期メインテナンス
虫歯の徹底的な除去と修復を終えても、その後の予防については患者さんの協力がなければ達成できません。磨ききらない箇所のクリーニング、虫歯の検査、噛み合わせのチェックなど、定期的なメインテナンスの受診をお勧めいたします。
マイクロスコープによる精密な治療
肉眼では見えない箇所まで確認
従来の歯の治療は直接見ることができない部分もあるため、歯科医の勘や経験に頼る部分があります。浦野歯科診療所では、より精密な治療を行うために、歯科用マイクロスコープを導入しています。マイクロスコープを使うことによって肉眼では見えない箇所まで確認しながら治療ができるために、治療精度が上がり、歯の寿命を延ばすことができます。

難症例にも専門医と連携して対応
虫歯が根の先にまで進行した場合は、神経を取りのぞき消毒する根管治療を行わなくてはなりません。歯根の中は肉眼で見ることができず、かなり専門性の高い処置となります。

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