2018年1月17日水曜日

怖いのは骨が半分くらい溶けてしまうまでほとんど気づかない事もあるって事です

歯周病は歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。動脈硬化、糖尿病の悪化、早期低体重児出産などになりやすく、全身に悪影響があることもわかっていますので 歯周病予防なり早期の段階から治療をすることは全身の健康を維持するする為にとても有効です。
怖いのは骨が半分くらい溶けてしまうまでほとんど気づかない事もあるって事です。
20代ぐらいから自覚症状がないままじわじわ進行して40代50代になって歯茎が腫れる、噛むと痛い、歯が動いてきた、歯茎が下がったなどの症状がでます。そして最後には歯が抜けてしまうぐらい骨が溶けてしまう事もあります。

歯周病はお口の中だけの病気ではありません
「歯周病」は、歯肉が炎症や歯槽骨(歯の土台)が溶け歯が抜けてしまうなどの「お口の中の病気」と思われがちですが、しかし「歯周病」は口内にだけ影響を及ぼす病気ではありません。最近では、全身の健康に対しても影響を及ぼすことが明らかになっているのです。「歯周病」が影響を及ぼす全身疾患として、「糖尿病」「動脈硬化」「心筋梗塞」「脳梗塞」などがあります。こうしたことからも、「歯周病」を予防することは、全身の健康を守ることにもつながると考えられています。
歯ブラシの選定・管理
予防歯科では、患者様ご自身が行う毎日のブラッシングが必要不可欠です。当院の歯科衛生士が、患者様のお口の状態に合わせた歯ブラシを選び、正しいブラッシング法についてアドバイスさせていただきます。ご来院の度に歯ブラシを持参いただくことで、歯ブラシの管理も行っています。

歯のクリーニング
歯周病や虫歯の原因となるプラークを取り除くクリーニングを行っています。歯科衛生士が専用の医療器具を使い、毎日のブラッシングでは落とし切れない汚れをクリーニングします。

歯石取り
歯の表面にこびりついたプラークはやがて「歯石」となり、ブラッシングでは取り除くことができません。歯石に対しては専用の医療器具を使い、丁寧に取り除いていきます。

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