2019年1月11日金曜日

審美歯科はこれまでの虫歯や歯周病中心の歯科治療でなく、美しい口元をつくることにも重点を置いた診療科目です

審美性の高いセラミックを使い、歯の黄ばみの改善、歯と歯の隙間をなくす、銀歯を白い詰め物に替えるなど、見た目のコンプレックスを取り除いていきます。審美歯科の診療の多くには保険が適用されないため高額になりがちですが、口元に自信を持つことで前向きになれるので、かかった費用以上の満足が手に入ることでしょう。

オールセラミック
オールセラミックは天然歯のようなツヤや透明感があり、銀歯に比べると歯垢などの汚れが付きにくく、プラスチック素材のようなステインによる変色などもございません。また、金属を使用していないため、金属の劣化による歯や歯茎の黒ずみがなく、金属アレルギーの原因の1つを解消してくれます。
メタルボンド
メタルボンドとは、外見がセラミックで出来ていて、中身は金属でできている被せ物です。外見はセラミックなので、色が本物の歯に似ていて綺麗です。中身は金属なので、非常に強度があり、変色もしにくいため、強く力の入る奥歯でも使用できます。金属アレルギーが心配な方は、中に使う金属を貴金属にすることで、金属を溶け出すのを抑えれる場合もございます。

プレスセラミック
プレスセラミックとは、高温で溶解したガラスセラミックを高圧で圧縮したもので、セラミックの4倍の強度を持ち、割れにくく、汚れも吸着しにくいです。金属を使用していないため、歯や歯茎の黒ずみもなく、金属アレルギーの原因の1つを解消してくれます。見た目も大変綺麗ですが、オールセラミックには劣ります。
ゴールド・ホワイトゴールド
ゴールド・ホワイトゴールドとは、金合金や白金加金等の貴金属を素材にした被せ物で、被せ物の歯の隙間が最も少なく出来るため、すき間からむし歯が出来にくいと言われております。また、他の金属に比べると金属アレルギーが起こりにくいので安心です。見た目を重視するのであればセラミックには劣りますが、硬さが天然歯に近く、錆びにくいため、持ちを重視するのであれば一番です。

ラミネートベニア
ラミネートベニアとは、歯の表面を薄く削りの歯の色をした薄いセラミックのプレートを貼り付ける方法です。これは、すきっ歯や歯の形、歯の黒ずみにお悩みをお持ちの方に有効な治療法で、2~3回の通院で白くて綺麗な歯が手に入ります。セラミックが素材のため長時間の使用でも変色しないのも特長です。

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