2019年1月23日水曜日

難しい事は省き以下の点を意識するだけで、大きく改善を行う事ができます。

自分の磨き方が本当に合っているかをまず確認することが必要になります。
従来の歯科治療では、すでに起こってしまった虫歯や歯周病に対して治療を行うことが主流でしたが、研究や治療技術の発展によって十分なケアを行うことで虫歯や歯周病の発生リスクを抑えることができることがわかり、予防歯科とういう考え方が生まれました。
予防歯科には、歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」と、歯科医師や歯科衛生士の指導の下日々患者様が行う「セルフケア」の2種類があります。
セルフケア
歯磨きの方法を見直す。
歯磨きは幼い時に親から教えられて以来、機会がない限りは教えてもらう事がありません。
自分の磨き方が本当に合っているかをまず確認することが必要になります。
難しい事は省き以下の点を意識するだけで、大きく改善を行う事ができます。

プロフェッショナルケア
プロフェッショナルケアは歯科医院で行う処置のことで、セルフケアでは行き届かない部分のクリーニングやブラッシング指導などを主としています。
成人の虫歯や歯周病の進行は比較的ゆっくりで、定期的に歯科医院で診てもらうことで早期発見・早期治療ができます。年に34回程度、歯のクリーニングや検査を行うことをおすすめします。
歯のクリーニング
歯科衛生士がクリーニング専用の機械を用いて虫歯や歯周病の原因であるプラーク(歯垢)や歯石(プラークが石灰化したもの)を除去したり、プラークが付きにくくするために歯の表面を滑らかに整えます。
自分で磨けていない所のプラークが除去されるのはもちろん、歯ブラシでは落とせない汚れなどもキレイになるので、予防歯科の観点とは別に見た目の改善としてもおすすめです。
日本では予防歯科という考え方の認知度がまだ低く保険適用が認められていませんが、お金で買うことのできないご自身の歯を守る為にも、ぜひ受けていただきたい治療の一つです。
ブラッシング指導
毎日しっかり歯を磨いているはずが、むし歯になってしまったり、歯科医院で歯石の付着を指摘された経験はありませんか?
自分では十分にできているつもりでも歯並びは一人一人異なっていますし、歯ブラシによるブラッシングだけでは限界のある方も少なくありません。
ブラッシング指導では、歯並びに応じたブラッシング方法や歯間ブラシ・デンタルフロスなどのケア用品の選定、その使い方などを、歯の専門家である歯科衛生士や歯科医師が指導します。
いくらプロフェッショナルケアを定期的に受けていても、ご自身での日々ケアが十分でないと、リスクを軽減することはできません。
歯の専門家からしっかり指導を受け、自分に合ったケア方法で丁寧に毎日のお手入れをしていきましょう。

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