2019年1月16日水曜日

審美歯科とは、「歯の美しさ」に焦点を当てた歯科治療です。

審美歯科のメニューには、治療箇所をセラミックで補うセラミック治療、歯を削らずに歯を白くするホワイトニング、歯の表面に付いた汚れや着色を落とすクリーニングなどがあります。 

セラミックとは、白い陶材のこと。 
失った歯質を補う素材としてセラミックを使用することで、変色せず、透明感ある自然な白い歯を再現することができます。 
また、セラミックは、天然歯や他の歯冠修復素材よりも表面が滑らかで汚れやプラーク(歯垢)が付着しにくく衛生的でもあります。 
セラミックは、審美性、機能性、生体親和性、耐久性などの面で、金属やプラスチックなどの他の歯科治療用素材よりも優れた特徴を持っています。
セラミックの優れた5つの特徴
透明感ある自然な白さを再現することができる
何年経っても変色することなく、いつまでも美しさを保つことができる
細菌が付着しにくく、衛生的で虫歯の再発リスクを軽減することができる
金属などのように錆びることがなく、アレルギーの心配もない
歯肉に色素が沈着することがない
ジルコニアセラミッククラウン
ジルコニアセラミッククラウンは、高強度セラミック(人工ダイヤモンド)であるジルコニアの裏打ちにセラミックを盛り付けた被せ物です。変色せず、透明感ある自然な白さを実現することができます。 また、審美性だけでなく、生体親和性や強度も兼ね備えた、とても優れた治療法です。
オールセラミッククラウン(e.max
オールセラミッククラウンは、全てセラミックでできた被せ物です。光を透過し、美しく、自然の歯のような輝きを再現することができます。また、傷が付くことがなく、汚れが付着しにくいため、歯肉の健康にも良く、審美性と生体親和性を兼ね備えています。

メタルボンド(メタルセラミック)
金属の裏打ちにセラミックを焼き付けた被せ物です。 
金属で補強しているため、耐久性があり、奥歯やブリッジ治療にも使用することができます。適用範囲が広く、使いやすい素材です。 
金属を使用しているため、金属アレルギーやメタルタトゥー(金属によって刺青のように歯ぐきが黒くなること)のリスクはありますが、セラミックの美しさと金属の強度を兼ね備えています。

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