2019年1月10日木曜日

歯の型を取って製作した歯形を、キレイにしたい歯を削り、全体を覆うように被せる治療法がクラウン(かぶせ物)です

審美歯科は一般歯科の治療を基に歯の色や形を整え、正しいかみ合わせなど機能を優先し、見た目の美しさ(審美面)を目標とする治療です。
一般歯科で治療した場合、保険適用内で行なわれることが通常ですので、機能は回復しても「見た目」までの追求は難しいです。審美歯科では、機能の回復のみではなく、保険適用外(自由診療)を組み合わせて「見た目の美しさ」を追求できます。

主な審美歯科の治療としては、虫歯を治療した際のかぶせ物(クラウン)や詰め物(インレー)などを所謂、銀歯のような処置を行なわず、オールセラミックなど元の歯に近い見た目で施すもの(虫歯に限らず、歯を削ってクラウンをかぶせる審美治療もあります)や、歯を削らずに表面を薬剤で白くするホワイトニングなどがあります。
クラウン(かぶせ物)とインレー(詰め物)について
歯の型を取って製作した歯形を、キレイにしたい歯を削り、全体を覆うように被せる治療法がクラウン(かぶせ物)です。この治療には神経の治療をせずに行なう方法と、神経を除去した部分に薬剤を詰めて、土台(コア)を立ててかぶせる方法があります。一般歯科治療では、金属・歯科用プラスチックが主に使用しますが、審美歯科では、オールセラミックなど見た目が美しく、歯の自然な色調が再現できる素材を使用し、より審美的に治療いたします。

インレー(詰め物)は虫歯などの部分を削り、詰め物を作ってはめ込む治療法です。一般歯科治療では、機能的な部分を重視し、見た目はあまり重視されませんが、審美歯科では、クラウン同様に、オールセラミックなどの見た目の美しい素材を使用し、より自然な歯へと近づける治療を行います。
ホワイトニングについて
自信を持って笑顔になれる「白い歯」は誰もが手に入れたい、審美的な要素です。でも、歯を削ったり、差し歯にしたり・・・という不安はあると思います。ホワイトニングは歯を削ったり抜いたり、かぶせ物や差し歯にはせずに、歯を白くする注目されている審美治療です。ホワイトニングには歯科医院に通院して治療を行なう「オフィスホワイトニング」と、自宅で治療を行なう「ホームホワイトニング」があります。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用することで、白さの維持、ステップアップができます。

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