2019年1月19日土曜日

また、治療後に虫歯や歯周病の再発や新たな発症を防ぐ予防的治療分野です

「予防歯科」とは、発症前に虫歯や歯周病を防ぐことです。
また、治療後に虫歯や歯周病の再発や新たな発症を防ぐ予防的治療分野です。具体的にはブラッシング指導、歯石除去、専門的口腔内清掃、フッ素塗布、シーラントなどを行い3ヶ月~6ヶ月ぐらいの期間で定期健診を実施しております。当院では、歯の病気の原因についてご説明することで、患者様のご理解をいただいた上での治療に努めていきたいと考えておりますので、お気軽にご相談下さい。

むし歯になるわけとバイオフィルム
歯の表面についた汚れはプラーク(歯垢)と呼ばれています。このプラークが原因となり、虫歯が進行していきます。このプラークはバイオフィルムとも呼ばれており、歯の表面や歯周まわりにへばりついてバリアを張ってしまいます。お口の中がヌルヌルした感触がする時があるかと思いますが、その原因がこのバイオフィルムと言われています。
このバイオフィルムは、歯ブラシだけでは取りきれないことが多く、住み着いてしまうとお口の中が細菌だらけになってしまいます。対策としては、このバイオフィルムを除去してしまうことですがやはりブラッシングだけでは取りきれません。

そこで大事なのが「PMTCProfessional Mechanical Tooth Cleaning)」です。専門の機械を用いて外側の歯はもちろん歯と歯肉・歯茎の間など細かいところまで徹底的に研磨・清掃し虫歯やバイオフィルム発生を防ぐ治療のことを指します。歯の健康を維持するために、是非小野寺歯科で定期健診することをお勧めいたします。

フッ素塗布
フッ素は歯や骨によい影響を与えることで知られています。人間の歯の表面は、人体の中でもっともかたいエナメル質でおおわれていますが、虫歯になると溶けてしまいます。
フッ素はこのエナメル質(ハイドロキシアパタイト)に取り込まれるとフルオロアパタイトというむし歯に強く溶けにくい物質に変えることが可能です。虫歯予防に用いられるフッ素の成分は、お茶や紅茶の中に含まれている自然のフッ素イオンと全く同様のものです。

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