2020年6月16日火曜日

顎関節症は顎の関節やその周りが、何らかの原因で機能しなくなってしまった状態を指します

口が開かない、ポキポキと音がする、痛みがあるなど症状も原因も千差万別ですので、原因特定するのが困難な病気でもあります。原因の多くは生活習慣やストレスといわれており、2030代の女性にこの症状が多く見られることが特徴です。

軽度の顎関節症であれば時間が経つとその症状が治まることもありますが、重症化すると顎の関節の形が変形して外科手術が必要になる場合もあります。おかしいなと思った時は自己判断するのではなく、歯科医院を受診の上、原因を特定し、直接アプローチして治療をおこなうことが必要です。
顎関節症の原因
顎関節症の原因の多くはストレスや生活習慣です。無意識に奥歯をかみ締めることが多い、頬杖をつくことが多い、片方で食べ物を咀嚼することが多いなど原因は人それぞれです。そのため、なにが原因になって顎関節症が起こっているのかわかりづらく、完治させるまでに苦労することもあります。

マウスピースを使った治療
顎・歯列のズレを治すために、主にマウスピースを用いた治療をおこなっています。
このマウスピースは患者さんの顎・歯型をとって作製するオーダーメイドのため、正確に治療を進めることが可能です。
ご自身の意志で取り外しすることもできるため、お手入れも簡単におこなっていただくことができます。ただし、決められた時間しっかり装着しないと効果を得ることができません。医師の判断によって経過を観察し、治療完了するまで装着することが、顎関節症を治癒させる近道です。

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