2020年6月2日火曜日

両隣の歯を削り、型をとったあとに一塊の繋がった歯を入れる治療です

ブリッジの治療法について
ブリッジ治療は、昔からある歯科の治療法ですので、ほとんどの方は、どのような治療法か、ご存じか、もしくは用語を聞いたことはあると思います。ただ、世間一般では、ブリッジにすると歯が悪くなる。土台にした歯が虫歯になる。などあまり評判が良くない話も少なくはありません。しかし、ブリッジは昔からある治療法ゆえに、長年の臨床実績もあり、数々の研究もされている治療法ですので、適切な方法で行えば、長年の使用にも耐えられる治療法です。

ブリッジの治療法とは
ブリッジ治療とは、なんらかの理由により、抜歯になってしまった歯の間を埋めるために、両隣の歯を削り、その両隣の歯の根を橋げた(土台)にして、被せ物の歯の橋をつくる治療法です。一般の方々にも、よく知られているブリッジ治療ですが、ブリッジを取り外しの入れ歯と混同されている方もよくいらっしゃいます。
取り外しの入れ歯と違うところは、削った歯に人口の歯を接着剤で接着するので、噛んでも入れ歯のようには動かず、以前の歯とほぼ同じような感覚で食事が出来ることです。また、入れ歯のようにバネなどが無いため、セラミックの被せ物など、白い材料でブリッジを作れば、見た目にも自然です。

ブリッジによる治療
両隣の歯を削り、型をとったあとに一塊の繋がった歯を入れる治療です。
メリット
・取り外し式でない
・比較的短期間で治療が終わる
・保険適応内であれば治療費が比較的安価
・噛む感触が自分の歯と近い
デメリット
・隣の歯をたくさん削る
・支える歯の負担が大きい
・たくさんの歯がなかったり奥に支える歯が無いとできない

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