2020年6月22日月曜日

本来の白い歯を取り戻しませんか

歯の表面に付いた茶渋やヤニなどの色素(ステイン)を落として、元の歯の色に戻すのが歯のクリーニングです。歯の表面に色素が着色して変色している場合、歯のクリーニングのみで白くできる場合があります。歯自体の色を白くする場合は、歯のクリーニングの後にホワイトニングを行う事で歯の色をより白くすることができます。

クリーニングとホワイトニングの違い
クリーニングは研磨剤を使用し、歯の表面に付いた着色(ステインや茶渋、ヤニなど)を落とす方法です。1回で元の歯の白さには戻すことができますが、何回行っても歯本来の白さ以上白くすることはできません。ホワイトニングはホワイトニング剤を歯に塗って歯の色を分解して白くしますので、本来の歯の色より白くすることができます。
歯の着色の原因
歯は日常の飲食で着色してきます。ティーカップや湯飲み茶碗は使っているうちに真っ白な陶器の底のほうが茶色くなってきます。

あれは陶器の表面に茶渋がついてくることにより起こるのですが、お茶を飲み終わるまでの短い時間でも毎日使っていると茶色く着色してきます。

これと同じことがお口の中でも起こっていて、コーヒーや紅茶が好きで毎日飲んでいる人は歯に茶渋がついてきます。

具体的にはコーヒー、紅茶、烏龍茶などのお茶類、赤ワインやブルーベリーやぶどうなどタンニンが含まれたフルーツは歯に沈着しますので注意が必要です。

食べたあと舌に色がつくようなものはなるべく避けたほうが良いでしょう。
これらのものを食べたあとにはなるべく早く歯を磨くか、うがいだけでもすることをお勧めします。
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歯に着色しやすい食品:
コーヒー、コーラ、紅茶、ウーロン茶などのお茶類、赤ワイン、煙草、葉巻などのタバコ製品、 カレー、ケチャップ、しょうゆ、ソース、マスタード、トマトソース、ベリー類、色素の濃いうがい薬(特にポピドンヨード)、液状の漢方薬、合成着色料を使用した食品など。

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