2020年6月4日木曜日

一般的な歯ぎしりがこれに当たります。上下の歯を強くこすり合わせる行為です

歯ぎしりとは
歯ぎしりとは、上下の歯をギリギリとこすり合わせる行為を指します。大きなストレスがかかった時や睡眠時などに生じるため、無意識に行っている人がほとんどといえます。ちなみに、歯ぎしりは次に挙げる3つに分けることができます。

歯ぎしりの種類
①歯のこすり合わせ(グラインディング)
一般的な歯ぎしりがこれに当たります。上下の歯を強くこすり合わせる行為です。グラインディングと呼ばれることもあります。
②歯の噛みしめ(クレンチング)
上下の歯を強く噛みしめる行為です。「くいしばる」といった方がイメージしやすいかもしれませんね。グラインディングのようにギリギリといった音は鳴りません。

③歯を鳴らす(タッピング)
上下の歯を繰り返し接触させて、カチカチと音を鳴らす行為です。グラインディングやクレンチングのように、強い力は加わりませんが、歯や顎に与える悪影響は大きいです。
歯ぎしりが発生するメカニズム
歯ぎしりが発生するメカニズムは、まだ解明されていませんが、次に挙げる2つの要因が引き金となっている可能性が高いです。

①噛み合わせの異常
上下の歯列が正常に噛み合っていないと、歯ぎしりを起こしやすくなることがあります。噛み合わせの変化というのは、歯の治療後にも起こることがあるので、気になる点があったらしっかりと歯科医に伝えましょう。
②ストレスを受けることが多い
ストレスを多く受けたり、ため込んだりすると、歯ぎしりが起こりやすくなります。おそらく皆さんも日常生活でストレスを受けた際、歯を噛みしめた経験があるのではないでしょうか。そうした噛みしめや歯ぎしりの頻度が高いのであれば、積極的にストレスを解消することが大切です。

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